『古代山陽道』

いまだに謎の多い古代史のなかでも、奈良・京都から福岡太宰府までを結んでいた古代の主要道「山陽道」を取り上げ、現代に残る道筋を加古川から京都まで歩いて、書下した一作。行基・空海等の古代僧侶やその各地での動向をエピソード等交えて興味深く伝える。山陽道をとりあげた書物はいくつかあるが、ここまで、分かり易く、核心に迫った物はない。必見の一冊。

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古代山陽道

タイトル 『古代山陽道
行基・空海・最澄への旅』
作者 むうら。
ページ(立読参照) 134ページ
データ形式 PDF
販売価格 1,000円

大化の改新に端を発し、奈良・京都から太宰府まで計画道路として敷設された「山陽道」。
現代に残る道筋のうち兵庫県加古川市から京都までを、実際に徒歩で辿り、書下した逸作。

●大化の改新から三十年近くのち、天武天皇により設定された「五機七道」。五機は奈良・京都などの畿内、七道は、東海道・北陸道・山陰道などで、その最も重要とされていたのが、「山陽道」

●その歴史的背景から入り、道は如何にして成り立っていったか、宿場とも言える「駅家」(うまや)はどこに存在し、今は、どうなっているのか。また、その時代に活躍した僧侶の動向や宗教、宗教観などいろいろなエピソードを交えて紹介している。

●加古川から京都まで、山陽道の要となる「駅家」は、賀古駅家・邑美駅家・明石駅家・須磨駅家・葦屋駅家・草野駅家・殖村駅家・大原駅家・山崎駅家がある。

●賀古駅家では、教信という、のちの親鸞などに大きな影響を与えた僧侶のエピソード。そこから邑美駅家を経て、明石駅家に至る風光明媚なところでは、万葉歌人の読んだ歌、また古代僧侶のはしりともいえる行基が湊をつくりあるいた話などを語る。

●修験道の開祖役小角の登場や、神通力、天狗、須磨駅家あたりでは「松風・村雨」などの著名な話なども交えている。

●兵庫・大輪田では、遣唐使としての途中に立ち寄った空海や最澄の動向。神戸の再度山にこもり修行をした空海の足跡も追う。

● その他、京都にむかう中、氏族の話、また、四聖六道「如来、菩薩、縁覚、声聞、天、人間、阿修羅(修羅)、畜生、餓鬼、地獄」等の話、それに各地の情緒や、自然,作者の心理なども伝えている。